ジョーさん。流簡単おもてなしごはん

高橋酒造は、創業以来1世紀以上ずっと変らず
熊本の最南端に位置する人吉・球磨の地域での焼酎づくりにこだわってきました。
今も昔もこの土地から、与えられたものを大切に
日本で4つしかない産地呼称が認められた「球磨焼酎」の
素晴らしさ、美味しさをお伝えしていきます。

毎日の晩酌タイムをより充実したものに。「簡単なのにごちそう感たっぷり」最旬レシピ4選

サッとできるのに華やか！米焼酎との相性も抜群！
人気の料理研究家・ジョーさん。から、
食卓が明るくなる簡単レシピと料理に合う
米焼酎を教えてもらいました。

苦手を好きに変えるお助けレシピとしても人気！
SNSでも話題のジョーさん。レシピの魅力とは？

味も見た目も良くて簡単な料理を叶えてくれるジョーさん。さらに、「食材を余らせない」「洗い物を増やさない」など、家事のめんどうなところまで解決してくれる万能レシピ！ぜひ、家族みんなでジョーさん。レシピと一緒に素敵な晩酌タイムをお楽しみください。

PROFILE1988年12月15日生まれ。横浜市出身。SNSの総フォロワー数は21万を超え、WEBで”バズる”レシピを得意とする。
2020年3月25日発売のレシピ本「めんどうなことしないうまさ極みレシピ」 / KADOKAWAが、発売当日に重版決定、その後1ヶ月で第４刷まで重版される。累計2万8000部の「いま最も売れているレシピ本」の1つとして各メディアで紹介されている。
Twitter：＠syokojiro　　
Instagram：@syokojiro1206

高橋酒造の個性豊かなラインナップから、
ジョーさん。が料理のペアリングとともに
レシピをアドバイス！

香り高くフルーティな白岳KAORUには、香味野菜とレモンの華やかな香りがぴったり！

フルーティな吟醸香を楽しめる「白岳KAORU」とも相性ばっちりの一皿。実はわたくしジョーさん。は、料理研究家でありながら、にんじんがあまり好きではないのです…。そこで、にんじん嫌い克服のために作ったのがこのレシピでした。秘密はピーラーで薄切りにして食感を食べやすくすることと、レモン汁の風味でにんじんの青臭さを消すこと。こうすることで香味野菜としてのにんじんのおいしさが引き出され、フルーティな「白岳KAORU」によりマッチします。

材料

にんじん　中1本(100〜120g)
A -塩　小さじ1/4
A -こしょう　少々
A -エキストラバージンオリーブオイル
　　大さじ1
A -レモン汁　大さじ1
A -乾燥パセリ(お好み)　少々

作り方

Aの材料をボウルなどに
混ぜ合わせる。
にんじんを皮ごとピーラーで
薄くスライスし、❶と混ぜ合わせる。

包丁も火も使いません。ピーラー1つあれば、軽い食感のサラダが作れます。
にんじんは皮ごと使ってもおいしいです！手間もフードロスも減らせるので、ぜひよく洗って皮ごと食べるようにしましょう！

軽い口当たりながら香りとコクを楽しめる白岳KAORUはハイボールにし、野菜のうまみをたっぷり吸った白身魚をペアリング。

お箸一本でも洗い物を増やしたくない、けれど、彩り豊かな”映える”おつまみを食べたい。そんな声に応えるべく、電子レンジ1つでおうちがすっかりイタリアンバルに大変身のレシピを考え出しました。食卓に出すお皿ごと電子レンジで加熱して調理を済ませてしまうので、あとはフォークとスプーンで食べるだけ。バゲットなど添えれば、おうちがイタリアンバルになります。かなり熱くなるので、必ずレンジ対応のお皿を使って、鍋つかみなどで取り出してくださいね。

材料

にんにく　1片
ミニトマト　4個
白身魚(タラ、鯛などお好み)　2切
水　100ml
酒　大さじ2
ブラックオリーブ　6粒
あさり水煮缶　1缶(130g程度)
イタリアンパセリ(お好み)　適量

作り方

にんにくは
丈夫な瓶の底などでつぶし、
ミニトマトはフォークなどで穴をあける。
耐熱皿に白身魚をのせ、水、酒、
あさり水煮缶を汁ごと加えたら、
ブラックオリーブ、❶のにんにく、
ミニトマトを入れ、
600Wのレンジで5分加熱する。
イタリアンパセリをちぎって散らす。

色とりどりの具材が入って、イタリアンバルに行ったような気分になれるおつまみ。とても電子レンジで作ったとは思えません。

白岳の持つ素朴なお米の旨みが玉ねぎの風味をなるべくシンプルに味わうこちらのレシピにぴったり。

玉ねぎを丸ごとレンジで加熱する…やったことがないと少し乱暴に見えるかもしれません。けれど、1度でいいので試してみてください。茹でる、蒸すなどの方法とはまた違う、レンジ加熱独特の火の通り方をするおかげで、玉ねぎが中まで透き通って、やわらかくなります。
味付けはコンソメだけとシンプルな料理ですが、玉ねぎの甘みや香りを楽しむことができます。「白岳」のもつ米本来の味わいが、コンソメとベーコンの洋風な味付けもより引き立ててくれます。

材料

玉ねぎ　1個
ハーフベーコン 4〜5枚
顆粒コンソメ　小さじ2
水　200ml
乾燥パセリ(お好み)　適量

作り方

玉ねぎの上下を切り落としたら、
8等分に切れ目を入れる。
(その際、切り込みの深さは玉ねぎの
高さの半分以上になるようにする)
ハーフベーコンは1cm幅に切る。
❶の玉ねぎ、ハーフベーコンを
スープ皿に入れ、
顆粒コンソメ、水を加える。
ラップをし、600Wのレンジで
6分加熱したら、乾燥パセリを振る
※玉ねぎに火が通り切っていない場合は、600Wのレンジで追加で1分ずつ加熱する。

主材料は玉ねぎとベーコンのみ、3STEPで作れるという手軽さ。玉ねぎにはしっかり深く切り込みを入れるのがポイントです。

キリッとしたしろの炭酸割りで、バターの風味をきかせた深いコクのカニカマを流し込む。お口の中に至福のひとときがおとずれます。

今まで食べてきたカニカマの金額で家が建つのでは…？というぐらいカニカマが好きな僕が、最強の一角だと思うカニカマレシピがこちら。お酢が最大のポイントです。
アルミホイルで加熱したら、鍋敷がわりのお皿などに載せて食卓に出せば、ほぼ洗い物いらずで作れます。アルミホイルが少し保温もしてくれるので、温かいままで料理が楽しめます。アッツアツのカニカマと、キリッと冷えた「白岳しろ」を交互に頂くと、もうたまりません。カニカマは熱が入るとふくらむので、バターのコクとうまみをたっぷり吸ったふわふわの柔らかい身が味わえます。