志高き鮨職人 すし匠・中澤圭二
最後に行きついた試作品に、「なめらかさと品」を味わった小山薫堂さんは「鮨」に合うと直感。すぐに東京四ツ谷「すし匠」の中澤圭二氏(ハワイ・リッツ・カールトン・レジデンス内「すし匠」シェフを経て、現在はニューヨークに出店)に一本の電話を入れてくれました。「究極の米焼酎は鮨に合う最適な酒でなければならない。鮨との相性を突き詰める酒質へのアドバイザーを引き受けてくれないか」。小山さんは、志が高い鮨のスペシャリストとして尊敬している中澤さんを、今プロジェクトに引き入れてくれました。
それから小山さんの応じに快諾していただいた中澤さんも参加し、究極の和食である鮨の繊細な旨みを引き出せる酒へ仕上げることができました。アルコール度数はストレートでも、オンザロックでも美味しい23度に落ち着きました。